八甲田

八甲田山サイト

組織

東北大学八甲田山研究グループ

研究テーマ

亜高山帯生態系の動態、物質(炭素、窒素)循環機構、 地球環境変動が亜高山帯生態系の構造と機能、生物多様性にもたらす影響の解明

サイト概要

十和田八幡平国立公園八甲田山系高田大岳東斜面と赤倉岳西斜面に位置する (北緯 40.35-40度、東経 140.47-57度)。森林サイトは、ブナ林 (標高 400-800m)、混交林(900m)、オオシラビソ林(1000-1400m)に作られた、 14の 0.05-0.25haのプロット群から構成されている。 標高 400, 600, 800, 900, 1000, 1200, 1400m の各標高に2ずつの プロットが設置され、毎木調査、リタートラップ回収、気候データの 観測が行われている。 ブナ林プロットでは、林冠はブナが優占し、その他にミズナラ、ハウチワカエデ、ホオ ノキなどが出現する。オオシラビソ林プロットでは、林冠はオオシラビソが優占し、林 床にはチシマザサ、クマザサが優占する。

湿原サイトは、同国立公園内八甲田山系に広域に分布する28の湿原から構成されている 。これらの湿原は、標高がおよそ600mから1300mに分布、各湿原の面積のバリエーション は1000から160000m2となっている。各湿原には、6つの調査トランセクトが 配置されており、植生調査、pHやECなどの環境データや、気温や地温などの気候データ の観測が行われている。優占する植物種は各湿原の環境要因によって変化するが、概ね ヌマガヤ、ワタスゲなどの湿生草本が優占している。なお28湿原のうち、笠松峠に隣接 する高田谷地湿原(標高およそ1000m)は、環境省モニタリングサイト1000事業の陸水域 調査(湿原調査)のサイトとしても登録されている。

連絡先

  • 住所 : 980-8758 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3 東北大学大学院生命科学研究科
  • 氏名 : 中静 透
  • 電話番号 : 022-795-6696
  • Fax : 022-795-6699
  • E-mail : toron@m.tohoku.ac.jp

ウェブサイト URL

日本語 : http://www.biology.tohoku.ac.jp/garden/hakkoda-hajime.htm